HTC Vive セットアップで躓いたこと

大学の研究室にHTC Viveがやってきましたので使えるようにしておこうと思ったのですが、諸所で躓いたので覚書。

 

1.スペースが必要

立ったまま少し歩いたりしてプレイするので広さが使う場所の広さがないといけません。うごく時にコードが邪魔になるので設置時にひと工夫あるといいかもしれません。

サポートする人をつけるというのも手です。

2.高さも必要

ベースステーションという機械で位置をトラッキングするのですが、プレイヤーが手を挙げてもベースステーションの視界からでない高さが必要で、その高さにベースステーションをセッティングする術も必要です。さらにその場所の近くにベースステーション用の電源が確保できなければいけません。

公式では壁の高い位置に穴をあけて取り付けることをお勧めされますが、研究室の壁にに穴をあけることはできないので

デジカメなどについているネジがベースステーションにもありますので三脚に取り付けるのは簡単です。

 

3.ネット環境が必要

SteamVRをインストールするためです。ふつう問題なくネット環境はあるかと思いますが、私の場合大学でしたのでプロキシにはじかれて面倒だったので念のため留意を。

 

4.ノートパソコンでは動かないことも

最初はノートPCで動かそうとしていましたが、オプティマス機能がVRと相性が良くないらしく208エラーが出てしまいました。

多少性能は落ちるもののデスクトップで試したら問題なく動きました。

 

これらの壁を乗り越えやっと遊べるHTC Vive。Steamで幾つかの作品を遊びましたが、

素晴らしい体験が待っています。